グロースハック 予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン【電子書籍】[ 梅木 雄平 ]

グロースハック 予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン【電子書籍】[ 梅木 雄平 ]

本書を手にしたあなたは、どんな仕事に従事しているのだろうか。

製品やサービスを伸ばす仕事に携わっている人が多いのではないだろうか。

経営者や事業責任者、あるいはマーケターかもしれない。

 「グロースハック」という言葉がインターネット業界、特に「スタートアップ」と呼ばれる、創業期段階のベンチャー企業の間で話題になり始めている。

日本国内では「グロースハック」という概念が2012年末から普及し始めてきた。

グロースハックは2014年春現在、日本国内ではまだインターネット業界の一部の人にしかリーチしていない概念と考えて差し支えないだろう。

既にグロースハックの言葉や概念を知っている人の中には、「データ分析を元に地道に改善を積み重ねること」と解釈している人もいるだろう。

もちろん、それは間違った解釈ではない。

しかし、本書ではデータ分析を起点とすることに限らない、より広い解釈でグロースハックを捉えることで、多くのビジネスパーソンが携わるプロダクトやサービスを伸ばす一助を担えればと考えている。

本書でのグロースハックの定義は、「極力お金を使わず、仕組みやアイディアでサービスを継続的に伸ばすこと」とする。

もしかすると、既にグロースハックの概念を理解している読者にとっては、本書の内容の一部は「これはグロースハックではないのではないか」と感じることもあるかもしれない。

筆者は、「グロースハック」は拡張性のある概念であると、数々の取材を通して感じてきた。

インターネットサービスにのみ通じる概念ではなく、ビジネスを伸ばすために幅広く応用できる概念であると考えている。

Part1ではグロースハックの概念や、グロースハックを考えるバリューチェーン・フレームワークである「AARRR」、グロースハックを実現する「グロースエンジン」、グロースハックを実現する「グロースハッカー」に必要な資質を解説する。

Part2からPart7までは、国内のインターネットサービスを中心に、「AARRR」の各段階で成功した最新事例を紹介していく。

既に有名なグロースハックの古典的な海外事例に関しては、各Part末にコラムにまとめた。

本書を通して、グロースハック的な思考を身に付けた方々が手掛けるプロダクトやサービスがより多くのユーザーに愛される施策を打ちだせるようになることを願う。

本書を、プロダクトやサービスを伸ばすことに日々腐心する方々に捧げたい。

(本書「はじめに」より)画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。

※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。

※このページからは注文できません。



購入する

購入する

雄平 関連ツイート